12月7日(土)に、札幌にて開催されたSaCSS Special4 Frontrend in Sapporo – 最新フロントエンド技術アップデート特集 – に、当日スタッフとして参加してきましたので、ご報告です!
SaCSS主催のハムさん(´ ºムº `)と戯れるサイバーエージェント(CA)のみなさん。
さて、CAの方々が講師として来札されての最新フロントエンド技術のセミナーということで、札幌でも非常に注目度が高く、スタッフ含め100名近くの参加者が集まりました!
入り口で参加者のみなさんを誘導する札幌の魔界系Webデザイナーまりめろたん。
CSSの章
現場で使える!CSS3デザインレシピ
原 一成さん
CSSの書き方やCSS3でできる新しい表現についてお話ししてくださいました!
CSSの書き方・・わかりやすいコードを書く・・って、ものすごい基本的なことのようで、大規模サイトになればなるほど難しいですよね(´・ω・`)
細かいところまで一貫性を持ち、ポリシーを持ってコードを書くことの大切さが伝わりました。
また、新しいCSSプロパティの使い方のざまざまなレシピはたいへん参考になりました。プロパティ名からは想像もつかない表現ができたりするので、やっぱり話を聞いてみるって大事だなって思いました。
原さんの著書「CSS3逆引きデザインレシピ」で勉強しなければ!!
HTML・CSS・JavaScript最適化の章
Brush up your Coding 2013 Winter
泉水 翔吾さん
今回のセッションの中では一番難しい内容だったかもしれませんが、当日Twitterでも何度も流れていた通り、可愛くて親しみやすいスライドで和みながら聞くことができました!
フロントエンドのコードのミスをなくし、メンテナンス性を向上させるために必要な、さまざまなチェックツールの紹介と、それらのツールによってコードを最適化する方法についてお話しいただきました。
チェックは非常に大切なことですが、意外と面倒になってしまう部分でもあると思います。でも、やるかやらないかで品質が大きく変わってくる部分です。
面倒な部分だからこそ、自動化したり、いちはやく発見できるような仕組みを作ったり、どんなツールを使って工夫しているのかをひととおり知ることができて面白かったです。
jQueryの章
速習jQuery +綺麗なコードを書くためのヒント
水野 隼登さん
jQueryを学ぶ前にぜひとも聞いておきたい講義でした!説明が非常に明快でわかりやすく、jQuery難しそう・・と思っていたけど・・あれ?なんか書けそうな気がする・・という気持ちになった方は多かったんじゃないかと思います。
何かを学ぶのに、自分自身で経験する以上に良い方法はない。- Albert Einstein
水野さんのスライドの中ででてきたアインシュタインの名言の数々の中でも、これが一番印象に残りました。本当に、とにかくコードを書かないと覚えないですよね。jQueryをはじめるきっかけとともに、やる気も引き起こしてもらえました!
黒い画面と戦うための章
Kuroi Gamenって何で使うの?
平木 聡さん
最近はGruntなどはしょっちゅう話題にあがってくるし、黒い画面使ったら楽だよって話は度々耳にすることはありますが、私たちデザイナーにとって何のメリットがあるのかもやもやっとしていて結局よくわからず、それよりも覚えることの敷居が高い・・という気持ちが大きかったように思います。
平木さんのセッションでは、面倒な作業を黒い画面で自動化するという具体的なメリットをわかりやすく解説してくださいました!
タイトルに入っている「黒い画面と戦う」というよりは、怖くないよー、大丈夫だよー、難しいこともできるけど、自動化するだけ、わかるところから使えばいいよ、と敷居を下げてくれる内容で、デザイナーも日々のルーチンワークを自動化し、もっと楽できるように、時間を有効に使えるようにしていかなければ・・と改めて気づかせていただきました!
東京から札幌へお越し下さったサイバーエージェントのみなさま、遠いところ本当にありがとうございました!
始まるまでは、難しくて混乱してしまうかも・・と心配していたのですが、どのセッションも丁寧な説明でわかりやすく、すぐに役立ち、やる気になるような内容ばかりでした。
札幌のような首都圏から離れた地方でサイバーエージェントの技術者達がどんな風に考え、仕事をしているか聞くことができるのは、なかなか得難い機会だと思います。
懇親会では、ちょっと緊張してしまいましたが、いろいろお話させていただくことができて楽しかったです!
札幌のくノ一系Webデザイナー舞ちゃんが描いたサイーバーエージェント(CA)の皆さん。誰が誰だかわかるかな(ΦωΦ)フフフ
本当に勉強になりました!札幌に来てくださってありがとうございました(^ ^)!